ファンドレイジングの最近のブログ記事
NPOサポートセンターさんからご依頼いただき、インターネット上での
ファンドレイジングについてお話しする機会をいただきました。
- NPO活動として、インターネット上でファンドレイジングをしてきた経験
- 企業でインターネットマーケティングに携わってきた経験
- デジタルハリウッド大学院での研究
- 海外から入ってきているNPOのファンドレイジングについての情報
などをしっかりまとめて、
「いま、インターネット上で寄付を募るには何が必要なのか」
がしっかり分かるような時間にしたいと思っております。
この記事をご覧になった方、ご興味があればぜひお越しください。
私が出るのは11/1の回ですが、他の回も充実した講師陣で、お勧めです。
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◆◇◆◆NPO向け"オンラインツール"紹介連続セミナー◆◆◇◆
「オンライン決済」「グループウェア」「データベース」
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主催:特定非営利活動法人NPOサポートセンター
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NPOサポートセンターでは、NPOの組織基盤強化をめざして、
オンラインツール紹介連続セミナーを開催します!
今までオンラインツールに関心があっても、「費用が高そう......」
「よくわからない......」と、導入をあきらめていたNPOも多いのでは
ないでしょうか? 現在、NPOを対象とした無料/低価格のオンライン
ツールも出てきています。
このセミナーでは、お問い合わせの多い以下のオンラインツールに
ついて、NPOでの導入事例も含めて紹介します。
●【オンライン決済システム】ホームページやWeb上で決済ができる
●【グループウェア】ディスカッション、ファイル共有、
タスク管理、スケジュール共有などができる
●【データベース】支援者の情報管理やアプローチができる
この機会をお見逃しなくご参加いただければと思います!
※ご希望の回のみの参加が可能です。
≫事前お申込みフォーム:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/a6ced2d1167069
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┃≪第1回≫オンライン決済導入で実践
┃ ――オンラインで支援者を獲得しよう!
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【日時】2011年11月1日(火) 18:30~20:30(受付18:00~)
クレジット決済やコンビニ決済など、インターネット上で支払いを
行える仕組み「オンライン決済」。そのシステムを利用して、
寄付集めやイベントなどの参加費の徴収、機関誌の販売などを行う
NPOも増えてきました。
一方で、オンライン決済の導入に関心があっても、「オンライン決済
システムを導入するために何からはじめたらいいのかわかりにくい」
「運用できるのか不安」という声も多く聞かれます。
このセミナーでは、オンライン決済システムの仕組みや導入の手続き、
導入の注意点などをわかりやすく解説します。また、オンラインで
寄付を集めるポイントなども紹介します。
⇒詳細はこちらをご覧ください。
http://www.npo-sc.org/content/modules/news/index.php?page=article&storyid=75
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┃≪第2回≫サイボウズLiveで実践
┃ ――プロボノ・ボランティアの力を活かせる環境をつくろう!
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【日時】2011年11月17日(木) 18:30~20:30(受付18:00~)
今やNPOにとってかかせない"ボランティア"。プロボノ等のボラン
ティアとの関わりが増える一方で、活動への意欲や関わる時間が様々
なボランティアとの「コミュニケーション不足」や、「スキルを
活かしきれていない」と感じているNPOも多いのではないでしょうか?
このセミナーでは、ボランティアの力が引き出せる環境について
考えます。また、実際に無料グループウェア「サイボウズLive」を
活用して、ボランティアが活躍をしている事例を紹介します。
⇒詳細はこちらをご覧ください。
http://www.npo-sc.org/content/modules/news/index.php?page=article&storyid=77
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┃≪第3回≫Salesforce CRM導入で実践
┃ ――支援者に効果的にアプローチしよう!
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【日時】2011年11月30日(水) 18:30~20:30(受付18時~)
会員、寄付者、ボランティア、イベント参加者など、NPOには
活動を支える多くの支援者がいます。支援者と継続的に良い
関係を築いていくために、"excel"による支援者情報の管理で
充分でしょうか?
このセミナーでは、支援者のことをよりよく知り、関係性を
深めるためのツールとして、支援者管理データーベース
「Salesforce CRM」をご紹介します。名簿管理だけではなく、
イベントなどの参加履歴の管理、案内メールの一括配信、
WEBによる申込フォームの作成、寄付の分析などの多様な
機能について、事例やデモンストレーションなどを織り交ぜ
ながら詳しく説明していきます。
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開催概要
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■日時:第1回:2011年11月1日(火)
第2回:2011年11月17日(木)
第3回:2011年11月30日(水)
いずれも 18時30分~20時30分(受付18時より)
■会場:協働ステーション中央
(東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階)
地図:http://www.genki365.com/chuoku/cs-c/img/map_b.jpg
アクセス:東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅 4番出口徒歩3分
■参加費:各回1,000円
■定員:各回50人
■対象:NPOスタッフの方、NPOに関わる方
■事前お申込みフォーム:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/a6ced2d1167069
■NPOサポートセンターについて..........................................
NPOサポートセンターは日本最初の民設民営のNPO支援組織として
誕生して以来、アドボカシーと人材育成を活動の柱として、NPO
による新しい社会システムの構築を目指して活動を続けています。
人材育成において、2001年からNPOインターンシップ事業を実施し、
約250人の学生とNPO団体をマッチングしました。2010年から社会人
のNPO就職支援サポートを通じて、NPOで活躍する即戦力人材の育成
を行っています。
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■お問い合わせ
特定非営利活動法人 NPOサポートセンター(担当:小堀、三浦)
http://www.npo-sc.org/
〒104-0061 東京都中央区銀座8-12-11 第2サンビル
TEL:03-3547-3206 E-mail:info@npo-sc.org
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寄付についてのマーケティングが世の中にだんだん抵抗なく受け入れられるようになってきて、多くのNPOで「ファンドレイジングをしたい」という声を聞きます。
(そして実際に、プロボノとして、仕事として、自分はそれをお手伝いする立場にあります)
具体的な施策を立てる段階で課題になってくるのが、「ファンドレイジングのターゲットをどう設定するべきか?」という問いです。
・既に関係のある人にアプローチするのが費用対効果が良いので、既存の寄付者をターゲットとする
・今の支援者は比較的年齢層が高いので、将来に向けて若者をターゲットにする
・日本の市場規模が限られているので、英語による寄付集めに力をいれる
などなど、いろいろな考え方があると思います。
上記のような決め方が悪いわけではないのですが、僕が最近「こういう考え方もあるな」と思ったのは、「受益者との心理的な近さ」です。
・青森県のNPOを応援したい東京のボランティアスタッフが、東京の青森県民をターゲットにする
・若い教員や教員志望者を支援するNPOが、退職した元教員をターゲットにする
といった方向性です。
[Some rights reserved by f_a_r_e_w_e_l_l]
これは、比較的ターゲットの規模が小さくなってしまうというデメリットはあるものの、「自分は青森県民だ」とか「自分は教員として勤めあげた」といったアイデンティティの強さによっては、ひとりあたりが寄付してくださる額は相対的に大きくなるのではないかと思います。
(こうしたターゲティングの方が「寄付した側が幸せになる確率も高いのではないか」とか、「ソーシャルメディアの時代のファンドレイズはこっちの方向ではないか」などいろいろ考えているのですが、仮説として精度がまだ足りないと思っています)
このようなアイデンティティをテコにしたマーケティングというのは、一般企業に転用ができる考え方だろうと思います。
と、あくまで経験則ではありますが、つくづく人が持つアイデンティティというのも、共感を得る上で非常に貴重なマーケティング資産だなと思うわけです。
今年は、非営利組織のマーケティングについて、こうした断片的なアイデアを少しずつevernoteにためて、修士論文にまとめ上げたいと思っております。
非営利組織の現場でマーケティングを推し進めたい人に少しでも役に立つものにしたいと思います・・・!
妻と一緒に、「100キロ歩いてケニアのお母さんと子どもたちのための寄付を集める」という企画を立て、4月30日~5月1日で無事完歩できました。
この場をお借りして、Twitterや電話、チェックポイントなどで応援してくださった方々に、御礼申し上げます!!
「100キロ?何のこと?」という方も多いと思いますので、まずは経緯から。
今回の企画は、以下のJust Giving Japanというサービスを使った自主企画でした。
100km歩いてケニアのお母さんと赤ちゃんを支援
http://justgiving.jp/c/172
アメリカなどではよくあるらしいのですが、ただ寄付を募るのではなく、「自分が今度100キロウォークにチャレンジするので、その意気込みに免じて、自分が応援している団体への寄付をお願いします!」とお願いするところがポイントです。
寄付先は、妻が勤務するNGOである「HANDS」(Health and Development Service)で、母子保健関連のプロジェクトに強いNGOです。
今回の寄付は、ケニアのお母さんと子どものためのプロジェクトの広報・ファンドレイジング活動に使われることになります。
コースは以下のとおりでした。江戸川区の自宅から出て、お茶の水にあるHANDSの事務所を経由し、原宿から井の頭通りをずっと歩いて立川で一泊。同じルートで東京駅まで戻って100キロちょうどでした。
(100キロの途中経過はHANDSブログのこちらの記事をご参照ください)

いやはや、足が棒になるというのを言葉通り体験しました。
さて、歩きながら考えていたことや、気付いたことをブログに書き残しておきたいと思います。
1.「寄付」ってすごい
HANDSが支援対象としているケニアのお母さん・子どもたちの多くは、自給自足に近い暮らしをしています。
彼らの住むエリアでは乳幼児死亡率や妊産婦死亡率が高いという問題があるのですが、これらの問題を、「ビジネスで解決する」というアプローチは非常に難しいのではないかと思います。
なぜなら、住民の多くが自給自足に近い暮らしをしているということは、(貨幣の)マーケットの規模が非常に小さいエリアである、ということを意味するからです。
(広告モデルのように、一般消費者から直接お金をもらわなくても成り立つビジネスモデルはありますが、それにしても「一般消費者」が貨幣での消費をしない人々の場合、誰が広告を出したがるでしょう?)
ビジネスの世界が見向きもしないエリアに対して目を向けて、そこに住む人々の暮らしを改善するために働けるNGOというのは、本当に素晴らしい仕事だと思います。
また、そのような仕事に従事する人々の暮らしを支えることができる「寄付」というのは、非常に素晴らしい行為だなと思いました。
日本に「寄付文化」が広がることによって、社会的なビジネスですらリーチできない多くの領域においてサービスが提供されていくとしたら、それは非常に価値のあることではないだろうか、と思います。
(「寄付は持続可能ではない」というような言葉を耳にすることもあるのですが、これは今回一緒に歩いてくれたtokyotomaくんが取締役を務めるソノリテや、NPO業界で知られているファンドレックスという会社によるマーケティング手法の導入によって緩和できるのではないかと思っています)
2.チャリティウォークとTwitterは相性が良い

今回の100キロでは、休憩や交差点で立ち止まったときなどにTwitterで情報をアップしていったのですが、非常に多くの方々からメッセージをいただきました。
Just Giving Japanの他のチャレンジでは「走る」企画が多いのですが、歩くのは無理なくTwitterでつぶやけること、時間が長くなって露出機会が多くなること等の利点があると思いました。
また、ネット上のウソではなく「本当に歩いていること」をインターネット越しに見ている人々に実感していただく意味でも、こうしたリアルタイムウェブでの発信は効果があると思います。
今回は位置情報は使わなかったのですが、携帯電話の機能を活かしてもっとおもしろい企画ができそうな感じがしました。
さいごに
ゴールにHANDSの方々のみならず、自分が働いている会社の社長も迎えに来てくださって、妻ともども、感動&感謝でした(そもそもこうしたボランティア活動ができるのは、本業での安定した仕事があるからです)。
一晩休んだ結果、まったく問題なく普通に歩けております。ご心配をおかけした皆さま、すみません。
100キロという体当たり系の企画ではありましたが、今回得られた経験をまた、他のNPOや本業を含む社会的な事業のマーケティングに活かしていきたいと思います!
ちなみに、今回の寄付は、目標額まであと17%です!
よければ、ぜひご協力くださいー。
HANDSのケニアでの活動
http://www.hands.or.jp/pagesj/05_act_develop/kenya/kenya_photo01.html
Just Givingの寄付ページ
http://justgiving.jp/c/172
渡邉文隆
(わたなべ・ふみたか)
アミタグループで、マーケティングの仕事をしています(本ブログは個人として運営しています)。
環境・CSR担当者の方やNPO・公共団体の方に対して、ソーシャルマーケティングの視点とデジタル技術を活用したご支援を行っています。
お仕事のご依頼は「お仕事の依頼/実績」ページからご連絡ください。