環境・CSRの最近のブログ記事

ソーシャルメディアの可能性は様々な人が指摘していますが、自分は特に、公共分野での活用に大きな可能性を感じます。

ソーシャルメディアが「会話の場」だとしたら、みんなの共通の関心事こそが、話題になりやすいと思うからです。

この分野で、かれこれ2年くらいのお付き合いになる市川裕康さんが取り組んでおられるのが、「ソーシャルメディアを社会的な目的に使うためのノウハウをみんなで共有しよう!」という、ネットスクエアード東京という集まりです。

毎回、海外や国内の最先端のテーマで勉強会をしていて、自分にとっても貴重な情報源です。

実は、9月30日の金曜日、ネットスクエアード東京の勉強会があります。あまり大規模な告知はしていないのですが、ツイッター社の社会イノベーション&フィランソロフィー担当責任者が書いた『Twitter for Good』という書籍の要約など、「ソーシャルメディアを社会的な目的に使いたい」という人には最適の機会ですので、ぜひ一緒に行きましょうー。

詳細は以下のリンクから。


第13回ネットスクエアード東京ミートアップ開催します!


今回取り上げられる、『Twitter for Good』の著者、Diaz-Ortizさん。

NPOの活動の価値を測定する:SROIとは

「NPOランキングって、ないんですか?」と聞かれる機会がありました。

株式会社は売上高や利益率でランキングできます。だからこそ、投資家は「どこに投資しようかな」と検討できます。

しかし、NPOを客観的に比べる基準というのは、あまり知られていません。

今回は、NPOを比べる物差しのひとつを紹介しようと思います。

そのひとつが、SROI(Social Return on Investment)です。これは、特にNPOだけを比べるための物差しではなく、例えば企業がCSRの一環として行う社会貢献活動なども、この物差しで効果を測ることができます。


SROIは、その組織が社会に与えた影響を、投資された資源との関係で数値化しようとするものです。組織全体についてだけでなく、プログラム単位で使われることも多くあります。

たとえば、このレポートの例では、就業支援のNPOが51000ユーロを使ってプログラムを実施し、543000ユーロ分の価値を生み出した、とあります。

計算には手間がかかりますが、これによって活動の価値を外部の人に分かってもらいやすくなりますし、活動の改善にも役立ちます。


イギリスにはThe SROI Networkという団体があり、SROIの算定についてガイドラインを出したりもしています。

こうした物差しが普及することで、「なんとなく、社会にとってよいと思われること」がより明確に、目に見えるものになっていくと良いなあと思います。

そして、こういう「NPOにとって、やりたいけどなかなか時間が取れない」仕事こそ、プロボノ(専門スキルを持ったボランティア)が担えるものなのではないか、と思っています。








この1カ月に僕たちがしてきた仕事

震災から1カ月。最も苛烈な被害を受けた被災地においても、余震の続くここ東京においても、現在進行形で、震災が続いていることを感じます。

この1カ月は、主に会社という場を通して、震災と対峙してきました。


いまこの時に、自分たちは、会社という場を使って何を為すべきか。
ゆっくりと考える間もなく、しかし身体は動かしてきたように思います。


アミタはその本業として、震災によって発生した想定外の産業廃棄物を、迅速・安全にリサイクルするための支援を開始し、現在もご相談を受け付けています。

このページは、自分がいるチームの上司と同僚が、他の部署と連動して一気につくりました。

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また、アミタグループは復興のための募金も開始しました。

集まった募金額の同額をアミタホールディングスが上乗せする、マッチングギフト方式の募金集めです。自分はウェブを用いた発信をサポートしています。

募金には、社外の方も参加できます。ぜひ、お力をお貸しください。

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今回の震災によって親を失った子どもたちを支援している「あしなが育英会」のウェブによる発信も、お手伝いさせていただいています。


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なお、あしなが育英会は、阪神・淡路大震災の時と同様に、仙台に遺児支援のためのセンターを建てることを決定しています。

(ちなみに僕は、神戸での大学時代、あしなが育英会で震災遺児のケアにボランティアとして関わっていました。子どもたちと向き合うスタッフの方々に心を動かされ、「弱い立場にいる人のために生きよう」と思い、今もこういう仕事をしています)

原発と余震。
正直この1カ月の間、東京から逃げたくなることも多々ありました。


それでも自分が踏みとどまったのは、以下の2つの理由があったからでした。

・今もっとも社会が必要としている仕事に、尊敬できる同僚とのチームワークを通して取り組むことができる状況にあった

・東京の自分が逃げていたら、被災地の人はどうするんだ、と思った


自分は小さい頃から、長距離ランナーでした。

長い戦いになるこれからのプロセスを、ひとつひとつの取り組みのPDCAを回して、粘り強くがんばりたいと思います。




未来を考える12月。

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スーダンに1カ月行く妻の「日本の秋を堪能してから行きたい」というリクエストに応えて、明治神宮外苑のいちょう並木を見に行きました。

まっすぐに空へ伸びるいちょうの木が、金色の道のように見えました。

妻の見送りも先ほど終わり、すっかり仕事モードに入っています。


さて、あさってから12月。この季節は毎年、大忙しです。
その理由は、毎年この季節にイベントがあるからなのですが、今年はこんなイベントに携わっています。





社会起業家や森林保全、市民金融などに携わる方々をゲストに招いて、これからあるべき未来について語るトークイベントなのですが、twitterとustream(ライブ映像配信サービスです)で中継するので、それの担当をしています。

これは12/13に東京・京都で開催するのですが、東京会場は、いつも大学院生としてお世話になっているデジタルハリウッド大学院をお借りすることになりました(事務局の皆さま、ほんとうにありがとうございます)。

当日はファシリテーターとして参加予定です。ぜひお越しください。あるいは、twitterハッシュタグ#mirai1213でご覧ください。


もう1つイベントの紹介をさせてください。

僕は直接かかわっていないのですが、僕の同期で、一緒に「デジハリ田舎実験室」という集まりを運営しているアミタ持続可能経済研究所の蝦名君がかかわっているイベントです。


これは、日本最大級の環境展示会、エコプロダクツ2009期間中に開かれるセミナーで、自分のスキルを使って地域に貢献したい人にはちょうどよいイベントです。

最近はNPOなどの活動に自分のスキルを活かして貢献する「プロボノ」が流行りつつあると思うのですが、きっと近い未来、「地域」はNPOと同様、自分のスキルを活かして仕事では得られないものを得るための場として、認知されていくように思います。



エコプロダクツ2009や上記のようなイベントは、ちょっと先の未来がどうなるのか、を考えるにはとても良い場になると思います。

普段は環境や地域といったテーマにかかわっていない方も、ぜひこの機会にお越しください。




mura.jpg僕が働いているアミタの関連会社である「アミタ持続可能経済研究所(アミタ持続研)」です。

このたび、アミタ持続研が、他の団体や組織と協働して、地域と人材をつなぐ「地域コーディネーター」を育成していくプロジェクトを開始しました。

そのプロジェクトの最初のイベントが以下のとおり開催されますので、ご紹介しますね。

僕もぜひ参加したい!



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 ニッポンのムラ力(ヂカラ)向上プロジェクト始動イベント
   「ムラカツ セッション2009」を開催します!(11/13)

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 この度、アミタ持続研は「田舎で働き隊!」事業で、農山村地域と
 都市部の人材コーディネートを共に担った8つの組織・団体と合同で、
 「ニッポンのムラ力(ヂカラ)向上プロジェクト」を立ち上げることに
 なりました。
 アミタ持続研 代表取締役 唐鎌真一が実行委員長を務めます。
 
 「ニッポンのムラ力(ヂカラ)向上プロジェクト」は
 「地域コーディネーター」を育成していくことと、コーディネーター的役割を
 果たしていくことで、新たな農村での暮らし方、農村との関わり方が
 あることを世の中に広く発信し続けていく取り組みです。
 
 ※「田舎で働き隊!」事業についてはこちら↓
   http://www.aise.jp/hatarakitai_2009/index.html

 ※「ニッポンのムラ力向上プロジェクト」についてはこちら↓
    http://www.mura-chikara.jp
 
 このプロジェクトの第一弾として、
  「ムラカツ セッション2009」と題したイベントを実施致します。
  「コーディネーターとはいったいどういった活動をしているのか」
  「ムラ側はどういった人材を望んでいるのか」
  「農山漁村と関わりを持つきっかけづくりの方法は」など、
 具体的な事例を交えて、意見交換の場を設ける予定です。
 農山村での暮らしや就農、都市と農山村を繋ぐ活動に
 ご興味のある方はぜひご来場下さい。
 
 
 ■「ムラカツ セッション2009」概要

 【日時】
   ・2009年11月13日(金) 13:00~19:30(予定)
 【会場】
   ・椿山荘 (東京都文京区関口2丁目10-8)
 【参加費】
   ・セッション1・2は無料、セッション3 (懇親会)は5,000円
 【主催】
   ・ニッポンのムラ力向上プロジェクト実行委員会
 【特別協賛】
   ・藤田観光株式会社
 【後援】
   ・農林水産省(予定) 総務省(予定)
 
 ■プログラム
   ・13:00~:開場
   ・13:30~:セッション1 メインフォーラム
        (パネルディスカッション)
        「農村に輝きを与えるコーディネーターという仕事」
   ・16:00~:セッション2 テーマセッション(車座談義)
        「コーディネーターの仕事の具体像がみえてくる!」
   ・17:30~:セッション3 コーディネーターとの交流会(ムラ談義)
        「ムラの食財がニッポンを笑顔に変える!」
         ※コーディネーターが関わった地域の食財を活かし、
          郷土料理やおかあさんたちのレシピを椿山荘ならではの
                  アレンジで提供します。(参加費5,000円)
   ・19:30 : 終了(予定)
 
 【参加お申込方法】
  下記URLから参加申込書をダウンロードし、事務局宛にお送りください。
    http://www.mura-chikara.jp/pdf/entry.pdf

 
 【お申込み・お問合せ】
  ニッポンのムラ力向上プロジェクト事務局((株)マインドシェア内)
  事務局担当:籠島(カゴシマ)・田中
  TEL:03-5232-9799 FAX:03-5232-6874
  〒108-0073 東京都港区三田3-2-8 NET2三田ビル
  Mail: kagoshima@mindshare.co.jp
 

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渡邉文隆
(わたなべ・ふみたか)

アミタグループで、マーケティングの仕事をしています(本ブログは個人として運営しています)。

環境・CSR担当者の方やNPO・公共団体の方に対して、ソーシャルマーケティングの視点とデジタル技術を活用したご支援を行っています。

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