2009年8月アーカイブ

ちかごろつくったもの

基本的に自分の専門はお客さんづくりのための
企画・実施・効果測定(=マーケティング)と
webディレクション(映画でいうところの監督)なのですが、
最近は自分がデザイナーとしての役割も兼ねて
ちいさなブログを人のためにカスタマイズしてあげることがあります。

 

ヘッダー画像をつくったり、配色やレイアウトを少しいじるだけなのですが、
これが結構おもしろくて、デザイナーも(ちょっと体験する分には)
良い仕事だなあと思ったりします。

 

案件は、やはり基本的に田舎に関わるものが多いです。

今後は海外のサイトやブログも作ったり、モバイルに特化したものもつくりたいなあ、と思います。 

 

■九州で働く住宅営業マン(友人)のブログ

 

jutaku.jpg

 匿名での執筆のため、信頼性や清潔感が感じられるようなデザインを考えました。

 

 

 ■会社の有志でやっている田んぼのブログ tanbo.jpg

アミタの有志とその仲間たちでワイワイやっている大人の青春な感じの田んぼ、「あみたんぼ」。

元ブログがあったので、それを参考にしながらデザインを決めました。

 

 

それと、これはブログではまったくないのですが、自分のiPhoneの写真を以下のFlickrアカウントにまとめてみました。

 

■Flickr flickr.jpg

 

ものをつくる、というのはやはりおもしろいです。

チームワークの取れた数人で仕事をするのがいつもの自分の職場環境ですが、
自分自身の生産性と技術がモロに出るちいさなブログのカスタマイズや写真も、
感覚を鈍らせないようにちょこちょこやっていきたいと思います。

 

 

 

社会のため(で収益化が難しい)事業に挑戦する会社であればあるほど、
マーケティング・コミュニケーションは戦略的でなければいけないと思います。

アミタという環境の会社で、がんばってウェブ・PRなどを担当しているのは
そういうモチベーションでして、去年の後半につくったコーポレートサイトも
そのがんばりのひとつの形でした。

そんなサイトが、先日「第4回アックゼロヨン・アワード」(http://www.acc04.jp/)で
入賞したという知らせがありました。

 

amita.png

 

今回の受賞は、「ええっ?!」と椅子から落ちそうになるような
野心的なコンセプトを提示してくれた会社の上司や、
その実現に格闘する僕たちといっしょに非常に高い専門性を駆使して闘ってくださった
パートナー企業の方々のおかげだと、つくづく思います。

 

ほんとうに、ありがとうございました。

 

昨年のこの賞は、授賞式に麻生首相も来られたとか(今年は選挙なのでそれどころではないでしょうが・・・)。

これを機会に、ウェブ業界の人々とさらなるつながりができていくのが楽しみです。

NPOのためにウェブサイトなどをつくるNPO、「サービスグラント東京」が、8月末まで支援先を募集しています。

http://svgt.jp/event.php?id=5

 

私もボランティアの一人としてプロジェクトに参加した経験があるのですが、約半年という時間はかかるものの、以下のように確実に実績を積み重ねています。

http://svgt.jp/case/index.php

 

ちなみに、支援先として採択されるかどうかは、以下のページを参照。

http://svgt.jp/npos/process.html

 

ウェブサイトの構築やリニューアルを考えておられるNPOの方は、ぜひご応募ください!!

 

 

豊かさは、つくり出すことができる。

自分はあまりアウトドアな人間ではないのですが、今年はずいぶんいろいろなところに行っています。

ほぼすべてが家族・友人・先輩の影響ですが、尾瀬の湿原・八丈島の海岸・匝瑳の田んぼ・奥多摩の渓流など。

 

egg.jpgそこで、人の何気ない優しさや、驚くほど美味しい料理などに感動することが多々あります。

それは、あまり日常では味わえない、「豊かさ」という言葉がぴったりの時間だったりします。

(たとえば写真はたった1日前に産まれたばかりのタマゴ。田んぼでの蛍狩りのときにいただきました)

 

 

しばらくそんな体験をして、ふと気づいたのは、豊かさが「つくり出せる」ものだということ。

 

人と人とのつながりによって、あるいは自然との関わり合いによって、お金がなくても豊かさはつくり出せる。

 

たぶん、「何をあたりまえのことを」と思われる方も多いと思うのですが、自分にとっては非常に大きな発見でした。

 

僕がなんとなく感じていた、途上国や地方、NPOの仕事などの中にある幸せな気持ちは、この豊かさだったのかもしれないと思ったりしています。

 

この豊かさを、情報技術によって増幅できないか?

たとえば、携帯電話といったプラットフォームを使って。

 

・・・そんなことを最近考えています。

 

今日は、純然たるデジタルな記事です。

 

twitterの様子がおかしい!と思ったので、「twitter 落ちた」で検索したら、案の定こんなサイトが。

サーバーが落ちてるかどうかを、「Yes」と「No」だけで答えてくれます。

http://www.istwitterdown.com/

 

やはり、「Yes」になってました。

 

というか、twitterが使えないいま、この記事を書いたことを速報的に皆さんにお伝えするツールがありませんが・・・。

 

信頼資本財団」という変わった名前の財団があります。

これは、僕が勤めているアミタの社長がつくった財団で、
社会課題を解決したいと思ってがんばる人を支援するものです。

今年立ち上がったばかりで、今はネットワークをひろげるために
イベントをやっているのですが、なんと、会場にいなくても
オンラインで参加できるのです。


単身世帯は増加の一途ですが、テレビなどで社会問題を扱った
ドキュメンタリーを見ても、同じ問題意識をその瞬間に共有できることは
とくに1人暮らしだとほぼありません。

ひとりで世の中の問題についてあれこれ考えている方(僕もそうでしたが・・・)には、
こういうイベントへのオンライン参加は、ぴったりかもしれません。

既にアメリカなどでは多くなっていますが、社会課題をテーマとしたイベントも、
今後はオンライン参加が可能なのが「普通」になっていくかも、と思います。


以下、ご案内です。ぜひご参加ください。

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     日本を代表する社会起業家によるトークセッション!
 『第二回信頼資本トークセッション:介護はプロに家族には愛を』のご案内

石川治江氏(NPO法人ケア・センターやわらぎ)×田中優氏(未来バンク事業組合)

    2009年8月17日(月) 19:00~ @信頼資本財団事務所
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 信頼資本に共感する各界の賢人をお迎えするトークセッションのご案内です。

 今回はゲストに石川治江氏(特定非営利活動法人ケア・センターやわらぎ 代表理事http://www.yawaragi.or.jp/index.html)、スピーカーには田中 優氏(未来バンク事業組合理事長http://www.geocities.jp/mirai_bank/)をお迎えします。

 石川氏は、非営利の民間福祉団体としてケア・センターやわらぎ(現 特定非営利活動法人ケア・センターやわらぎ)を設立し、日本初の24時間365日の在宅福祉サービスを打ち出すなど、『福祉の空気を変える』をミッションに掲げて事業展開を続けてきた日本を代表する社会起業家です。
 今回は石川氏の著書の題名にもなっている「介護はプロに家族には愛を」をテーマに、同氏のこれまでの事業による取り組みについて、そしてご自身が理事として参加する信頼資本財団で実現したい未来について、同じく同財団理事であり、環境、経済、平和などの、様々なNGO活動に関わられてきた田中氏とおおいに語っていただきます。

 本セッションは、その内容がインターネットを通じてライブで配信され、Webを通して誰もがリアルタイムにトークセッションに参加し、議論に加わることのできる創発型トークセッションです。
インターネットテクノロジーとしてストリーミングサービス U Streamとマイクロブロギングサービス Twitterを用いて、リアルとネットのコラボレーションに挑戦します。

■日時:2009年8月17日(月)19:00~21:00
※    その後財団事務所にて懇親会あり(1時間~1時間半程度)

■場所:信頼資本財団事務所
住所:東京都千代田区三番町24-25 三番町TYプラザ3F
地図:
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.688265&lon=139.746085&sc=3&mode=map&pointer=on&home=on

■参加費
¥2,000-
※懇親会参加者は参加費用として別途¥1,500-をお願いいたします。
※オンライン参加は無料です。

■参加申し込み
定員(会場):20名
※定員に達し次第応募を終了いたします。
参加のお申し込みは申し込みフォーマットに必要事項を記入の上、下記メールアドレスまでお送りください。
◆    申し込み用アドレス:info@shinrai.or.jp/
◆    申し込み締切り:2009年8月11日(火)
===============申し込みフォーマット===============
◆    必要事項
1.お名前:
2.ご所属:
3.返信用メールアドレス:
4.参加動機:
5.ゲストに質問したいこと:
========================================
■オンラインでの参加方法:
当日、信頼資本財団の特設ページよりオンラインでご参加いただけます。
なお、ご発言いただくには「twitter」で事前に会員登録しておくことが必要になります。会員登録は無料で、30秒ほどで終わります。

詳しい説明はこちらをご参照ください。
http://www.shinrai.or.jp/event/online.html

■トークセッション構成
・時間構成:第一部:石川治江氏プレゼン『介護はプロに家族には愛を』
      第三部:ゲストとスピーカーのトークセッション
      第二部:聴衆参加型トークセッション

■ゲストプロフィール
石川 治江(いしかわ はるえ)
1947年東京都生れ。外資系組織秘書、喫茶店、居酒屋女将などを経て、福祉分野に進む。
1987年に非営利の民間福祉団体としてケア・センターやわらぎを設立。日本初の24時間365日の在宅福祉サービスを打ち出す。
NPO法人ケア・センターやわらぎ、社会福祉法人にんじんの会代表理事。
著書:「介護はプロに、家族は愛を。」(ユーリーグ株式会社発行)、「水辺の元気づくり」(理工図書株式会社)「川で実践する」(学芸出版)他。

■スピーカープロフィール
田中 優(たなか ゆう)
1957年生まれ。法政大学法学部卒業。
未来バンク事業組合理事長、ap bank監事、天然住宅バンク代表、全国NPOバンク連絡会代表、日本国際ボランティアセンター理事、足元から地球温暖化を考える市民ネット・えどがわ理事。
区役所勤務を経て2008年に独立。
その他、立教大学大学院非常勤講師、和光大学非常勤講師、大東文化大学非常勤講師を務める。
著書:『おカネが変われば世界が変わる』(コモンズ)、坂本龍一との共著『非戦』(幻冬舎)他多数。

パソコンの故障のおかげで、大変ご無沙汰してしまいました。
久し振りに更新します。

 

今回の話題は、Net Squaredというプロジェクトです。

これは、ソーシャルなウェブサービス(社会的な、という意味ではありません。SNSやtwitterなどを指します)をつかってNPOを支援しようというもので、つい先日から、この日本版が立ち上がりつつあります。自分もお手伝いすることになりそうです。

私は、NPOのウェブサイトをつくるサービスグラントというNPOにも所属しているのですが、ウェブサイトを作ったあとの支援をできるスキームや、ブログ・SNSなどの既存の無料サービスの上手な使い方をアドバイスするようなスキームはないかなあと思っていたので、ちょうど良いタイミングでした。

 

このプロジェクトは、NPOにソフトウェアを無償提供するTech Soupが母体になっていますが、先日Tech Soup Japanが立ち上がったことはこのブログでもご紹介しました。

 

これで、ソフトウェア、ウェブサイト、ウェブサービスの3つについて、NPO支援のスキームがそろいました。

あとは、ハードウェア(パソコン本体など)ですが、これについてはパソコンメーカーの社会貢献活動として、NPOに対する製品の寄付が行われてきています。

 

条件は整いつつあります。これから、NPOがどうやってその力を発揮していくか。

ますます、日本のNPO業界はおもしろいフェーズに入ってきていると思います。

 

【参考】

もちろん、上記のようなウェブまわりの課題はおもにコミュニケーション戦略に関するもので、これが解決したからといってNPOの活動がすべてうまくいくわけではありません。

非営利のコンサルティング団体ともいえるソーシャル・ベンチャー・パートナーズ東京などもNPOの支援においては重要です。NPOの経営支援としては、有償でファンドレイジングのコンサルティングを行うファンドレックスという会社もあります。

NPOへの融資については、すでに日本の各地域にNPOバンクなどの仕組みがありますし、国際協力NGOセンターなど、ネットワーキングのための中間支援組織も充実してきています。

NPOが使える支援スキームやツールは既に無数にあるのですが、次の課題はこれらをフルに使いこなせるような人材・余裕を確保するための経営戦略になるのかもしれません。