2009年3月アーカイブ

つくづく、環境ビジネスって、広いなあと。

千葉大学に、僕のいるアミタの支援で寄附研究部門が設置されるんですが、そこの研究テーマはなんと薬草。今回は、僕が取材を担当しました。

http://www.amita-net.co.jp/info/amita-now-20090326-000696.html

なんでも、薬草(薬用植物)は漢方薬とかサプリメントの原料として、世界的なLOHASブームで需要がどんどん増加しているらしい。日本国内で消費される薬草も、ほとんどが輸入品とのこと。

薬草はほとんどが採集(育てるんじゃなくて生えてるのを取る)なので、途上国の山とかで薬草がどんどん根こそぎ取られてしまって、砂漠化の一因にもなったりする。それが途上国の農業に打撃を与え、貧困にもつながっているわけで。

この状況を何とかするために、今回の研究がはじまるわけです。

しかし、貧困と環境と僕たちの生活って、びっくりするほどつながってますな。微力ながら、世の中に他にもきっとたくさんある、こういう状況をなんとかするべくがんばります。

NPO/NGOに関わってきてもう10年近く経ちますが、その中で「これはもっと早く読みたかった・・・」という本はブックストアにまとめてあります。

これからNPO/NGOで活動される方は、ぜひお手にとってみてください。きっと、活動のヒントになる本があるはず。

渡邉文隆のブックストア→  http://astore.amazon.co.jp/ourapprentice-22

lang-8というSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)があります。これは、語学を学びたい人がお互いの日記を添削しあえる環境を提供しているSNSです。

たとえば、英語が母語で日本語を学びたい人と、日本語が母語で英語を学びたい人がお互いに日記を添削しあうことで、無料で勉強ができるという仕組み。

このような、人と人との助け合いを促進するために使われる情報技術っていいなあ、と思います。

ちなみに運営しているのは、京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーに入っている日本の会社。こういう世界向けのサービスを提供する日本の会社が増えるといいな、と。

全盲のスーダン人の若者が書いているブログを読みました。

http://abdin.blog96.fc2.com/

彼は、NPO法人CAPEDSという団体の理事長で、スーダンの視覚障害者のための活動をしています。

活動も非常にすばらしいですし、かつ彼のブログのユーモアがスバラシイ。間違いなく、今までの人生で読んだどんなブログよりもおもしろいと感じました。

 

先日、自分の通っている大学院で電子書籍についてのセミナーがあったのですが、そこで印象に残っていたのは、

「書籍の電子化によって、いままで本を読むことができなかった人々が、『音声読み上げソフト』によって本を読めるようになる」 ということ。

ブログも一種の電子日記ですから、きっと彼のブログを音声読み上げソフトで読み、勇気づけられている視覚障害者の方々がいるのでしょう。

こういう例は、情報技術のさらなる可能性や潜在的な社会的価値を示していると思います。

これって、きたるべき明るい未来だなー、仕事やNPOの活動をとおしてこういう技術の使い方を提案していきたいな、と思います。がんばろっと。

NPOマネジメント講座に行ってきました

今日は、午後6時にはいそいそと会社を出て、ちよだボランティアセンターで開かれた「NPOマネジメント講座」に行ってきました。

講師は、PR会社であるウィタンアソシエイツ株式会社の坂本文武先生。やわらかく、かつ分かりやすい語り口で、非常にためになるNPOマネジメントの考え方を教えていただきました。

NPOや企業のマーケティングには経験があっても、経営(特にNPO法などの法律的な部分)には全くといっていいほど無知だったので、得るものが多かったです。

NPOの事務局長さんがスピーカーとして来られていたのですが、印象的だったのは
「日本には36,000のNPOがある。とにかく、『尖る』ことが必要。そうでないと、選んでもらえない」というもの。

「先端のデジタル技術を持って、田舎で活動するNPO」というところで尖ったりすれば、おもしろい団体なり組織なりをつくれるかもしれないと思いました。

New York Cityのウェブがすごい

これからの時代は、いままであまりウェブサイトを活用していなかった主体がフルにウェブを活用するようになってくると思います。たとえば、NPOなどもそうだし、自治体だってそう。

そんななか、これはすごいなと思ったのがNew York Cityのサイト。Googleと協力してつくってるらしいです。

http://nycgo.com/

東京都のウェブサイトと比べると、自治体のウェブサイトとしていかに未来的かが分かるかも。

http://www.kanko.metro.tokyo.jp/

これからの社会は、こういう公共的な仕事に最新のテクノロジーを入れていくフェーズにあると思います。
自治体の仕事は、すこし前の世代がイメージするよりも、もっとデザインやコミュニケーションのスキルが求められる仕事になっていくと思います。

宇宙ブログとアフリカのインターネット

宇宙に長期滞在中の若田さんが更新しているブログがあります。

http://blogs.yahoo.co.jp/koichiwakata_blog


ITっていいなあ、と思うのは、ウガンダの村に住む子どもみたいな、一生宇宙の映像なんて見ることができなかったかもしれない人が、今はパソコンを通じて宇宙を見たり感じたりできるところです。google earthもそうですが。

とはいえ、そのためにはブロードバンド(だいたい500kbps以上の通信回線)が必要。

いま、インターネットにブロードバンドでつながっているアフリカの人口は全体のたぶん1%くらい。

パソコンよりもモバイルインターネットの方が普及が早いと思いますが、そうなったらアフリカの子どもたちはインターネットを通していったい何を願い、何を発信するようになるのでしょうか。

球形の太陽電池

太陽電池が球形になると、発電効率があがり、窓ガラスにもつけられ、シートにして曲げることもでき、コストが安くなる―とのこと。

 *京セミ株式会社 http://www.kyosemi.co.jp/product/pro_ene_sun_j1.html

これを使って絵を描くこともできるでしょうし、デザイン性に優れた太陽電池パネルが出てくるかもしれませんね。
電気を引くコストが高くつく途上国の田舎などで太陽電池を見たことがあるのですが、有効な電力源として期待できそうです。

音と振動で発電する「音力発電」

環境ビジネスの世界とITの世界を往復していると、「未来はこうなるのかな」と思うようなサービスや会社に出会うことがあります。

このブログの「今日の未来」というカテゴリで紹介していきます。

今日みつけて「すごい!」と思ったのは以下の会社。

*株式会社音力発電 http://www.soundpower.co.jp/

音とか振動の力って、たしかに「捨てられている」。これを使って発電できれば、あたかも無から有を生み出すがごとし、ですね。

携帯から投稿してみました

sendmobという無料サービスで、携帯から投稿してます。

途上国や田舎、NPOの現場の情報をリアルタイムに届けるにはこう いうサービスが欠かせない!サービスを提供してくれている有限会社ハルタさんに感謝です。

ハルタさんの本社は長野。いまの時代、先端の仕事をするには、場所は関係ないと思います。

「僕たちの修行時代」を卒業します

2005年から「僕たちの修行時代」というブログをやってきましたが、いつまでも修行というのもどうかと思って新しいブログをつくりました。

今日からは、こちらのブログを更新していきます。

このブログは、僕が環境ビジネス・IT系大学院・NPOでの活動などを通して感じること、思うことなどを記録していきます。

 

お気に入りなどに追加くださっていた方々には大変お手数なのですが、登録の変更をお願いします。